須磨シーワールドがひどい?実際に行った感想を神戸出身の筆者が解説!

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

この記事を読んでいる方は、上記のような悩みをお持ちではないでしょうか?

SNSや口コミサイトで「がっかり」「高いわりに楽しめない」といったネガティブな声も見られるのは何故か。

行く際にはどんな点を注意すれば、楽しめるのか。

実際に訪れた筆者が、注意点からよくあるQ&Aまで解説します。

是非参考にしてみて下さい。

1. 須磨シーワールドとは?

須磨シーワールドは、2024年6月に兵庫県神戸市須磨区にオープンした新しい水族館。

旧「須磨海浜水族園(スマスイ)」が2023年に閉館し、その跡地に大規模な再開発を経て生まれ変わったのがこの施設です。

運営を手がけるのは、シャチのショーで有名な「鴨川シーワールド」などを運営するグランビスタ ホテル&リゾート。

再開発のコンセプトは『つながる』エデュテインメント水族館で、教育とエンターテインメントの融合した大人も子供も楽しめる水族館となっています。

施設の概要と特徴

須磨シーワールドは、以下のような特色ある施設で構成されています。

入場料金は大人1名3,400円(2025年5月現在)とやや高めに感じるかもしれませんが、そのぶん演出や施設のクオリティは近年の水族館の中でも随一。

特に、シャチのショーが常設で見られるのは関西圏では非常に珍しいポイントです。

エリア名内容・特徴おすすめポイント
オルカスタディアム西日本唯一のシャチショー。約2,500人収容の屋外スタジアムで、迫力あるジャンプや水しぶきを体感。シャチを見ながら食事もできる「ブルーオーシャン」が人気。
ドルフィンスタディアムイルカのジャンプ&ふれあい体験(事前予約)。約1,600人収容。フードコートやイルカグッズも併設。家族連れ・カップル向けのアクティブな観覧に最適。
アクアライブ山から海への水の流れを再現。アザラシ・ペンギン・クラゲなど多様な展示+タッチプールもあり。生き物や自然環境について学べる体験型エリア。
スマコレクション須磨海浜水族園時代の淡水魚を展示。ピラルクやチョウザメなど。無料公開・歴史展示あり。気軽に立ち寄れる休憩スポット。懐かしさを感じたい人にも。

2. 須磨シーワールドが「ひどい」と言われる理由3選?

須磨シーワールドはオープン直後から大きな話題を集めましたが、SNSや口コミサイトでは一部「ひどい」「期待外れ」といった声も見られます。

代表的な口コミ内容を整理すると、以下のような声が目立ちます。

2-1.入場料に対してコスパが悪い

須磨シーワールドがひどいと言われる理由として、先ず入場料の高さが挙げられます。

「高い!とにかく全てが高い!」「オルカとイルカだけで展示も非常に少ない」
出典:Google MAP

実際に口コミでもこの様な声が見られるように、確かにメインのエリアは「オルカスタディアム」「ドルフィンスタディアム」「アクアライブ」の3つ。

内2つはショーなので展示エリアが少なく、人によっては1~2時間もあれば見終わってしまうことも

このように、展示や体験内容のボリュームが料金に見合わないという指摘が目立ちました。

2-2. 混雑でゆっくり見られない

次に「混みすぎて楽しめなかった」という声が、多く見受けられました。

上で挙げたように、メインのエリアが3つと限られていることも混雑の大きな要因に。

実際に口コミでも、

「オルカショーを楽しみに行ったのですが、なんと30分前には席が満員で、全員団子状態で立ち見でした」
出典:Google MAP

というように人気のオルカショーは、平日でも30分前には満席、休日には1時間前から席を取らないと座れないという状態。

実際に筆者も平日に訪れ、40分前くらいに入ってギリギリ席を取れたという状態でした。

2-3.飲食の価格が高く、選択肢も少なめ

最後に「食事が高い割に味や量が普通」という不満も多く見受けられました。

館内には主にシャチが見えるブッフェ「オルカスタディアム」と地産地消にこだわったフードコート「ワーフ ドルフィンスタディアム」の2つのレストランがあります。

実際に口コミでも、

「カレーで2,000円は高すぎ」「子供向けのメニューが少なかった」
出典:Google MAP

といったように、全体的なフードメニューの価格設定とメニューの少なさへの不満の声も多く見られました。

実際に筆者はフードコートは満席で座れなかったので、オルカスタディアム近くの売店などでフードを購入しました。
購入したものは、「しゃちまん(800円)」「ホットチョコレート(800円)」「生チョコクリームクレープ(1200円)」
こちらもテーマパーク価格でしたが、シャチのデザインなどの工夫や味も普通に美味しかったので個人的には満足でした。

2-4. 実際に体験した問題点まとめ

実際に筆者が訪れた感想としても、やはり上で挙げた3つの点は実感しました。

近くで見るとイルカとは違う迫力のあるショーですが、遠くから立って見ることになると満足感も半減するでしょう。

そのため、余裕を持って席を確保してショーを観た後に、その他の展示物をゆっくり観て回ることをお勧めします。

3. 実際に訪れて感じた須磨シーワールドの魅力3選

ここまでネガティブなポイントについて触れてきましたが、須磨シーワールドは訪れる価値のある水族館です!

ここからは、実際に筆者が訪れて感じた須磨シーワールドの魅力を3つご紹介していきます。

3-1.シャチショーの迫力

関西では唯一、常設でシャチが見られる施設であり、そのスケールと迫力は予想以上でした。

シャチの体長は約5m、体重約2,000kgで、そんな巨体が泳ぎ、飛び跳ねる姿は非常に迫力が感じられるものでした。

3-2.展示・演出のクオリティが高い

展示エリアも各所に工夫がされていて、特にペンギンエリアはおすすめです!

マゼランペンギンが暮らす自然環境が再現されており、中々他では見れない巣穴に入るといった姿まで見ることができます。

ペンギンのお食事時間には飼育員さんの解説付きでペンギンの生態を知ることができるので、是非その時間に行くことをオススメします。

3-3.フォトスポット&ロケーションの良さ

須磨シーワールドは新設の施設であることや、海辺に面してあるというロケーションの良さも魅力です!

施設内は綺麗で清潔感があり、ショーの背景は海なので爽快感のある風景を楽しめます。

また、近隣のスポットとしてこちらも最近リニューアルした「三井アウトレットパーク 神戸マリンピア」や、スーパー銭湯「太平の湯」なども車で15分ほどのところにあるので併せて訪れるのもおすすめです。

4. 訪問前に知っておきたい注意点3つ

ではここまでの情報から、須磨シーワールドに訪れる前に抑えておきたい3つの注意点をご紹介します。

土日祝や長期休みの際の混雑は必至ですが、その中でも楽しめるよう以下の注意点を押さえておきましょう。

4-1.混雑状況とショーの観覧対策

オープン直後の時間帯には入場待ちの列ができることもあり、ショーの観覧席も開始30分〜1時間前には満席になるケースも多いです。

スムーズに楽しむためには以下の対策が有効です。

  • 平日または午前中早めの時間帯に訪れる
  • シャチショーなどのスケジュールを事前に確認し、早めに移動
  • スマホで施設マップをチェックして効率的に回る

また、再入場は原則できないため、館内で過ごす時間の計画も重要です。

4-2.服装と持ち物のポイント

シャチショーでは水しぶきゾーン(前方エリア)が設けられており、ここでは本当にずぶ濡れになります笑

もし前方エリアでご覧になる場合は、下記のような準備をしていきましょう。

  • レインポンチョやタオル(現地でも販売あり)
  • 濡れてもよい服や着替え(特に小さなお子様連れの場合)
  • サンダルや履き替え用の靴(梅雨時期や夏場は特に)

また、ベビーカーの利用も可能ですが、混雑時はやや動きにくくなるため、抱っこひもとの併用が便利です。

4-3.飲食や休憩のタイミングに注意

座席確保が難しい場合もあるので、以下の工夫がおすすめです。

  • 11時前に早めのランチをとる
  • シーワールドの入場前、退館後に別の場所で食事をとる

事前に公式サイトやGoogleマップでレストランの場所・混雑状況を確認しておくと、より快適に過ごせます。

6.須磨シーワールドのよくあるQ&A5選

Q1. チケットは事前予約が必要ですか?当日券の購入は可能ですか?

A. 事前予約をおすすめしますが、当日券の販売も行っています。

ただし、混雑状況により当日券の販売が中止される場合がありますので、公式チケットサイトからの事前予約が確実です。

Q2. シャチやイルカショーは予約が可能ですか?

A. 通常の一般客はショーは予約は不可ですが、神戸須磨シーワールドホテル宿泊者限定で、シャチやイルカのショーの指定席を有料で予約することが可能です。 

Q3. 館内に飲食物の持ち込みはできますか?

A. 一般の来場者による飲食物の持ち込みは出来ません。

Q4. 再入館はできますか?

A. 通常は再入館はできません。ただし、神戸須磨シーワールドホテルのレストランをご利用のお客様は、再入館が可能です。

Q5. 館内には授乳室やベビーカーの貸し出しはありますか?

A. はい、授乳室はオルカスタディアム1階、ドルフィンスタディアム1階、アクアライブ1階にそれぞれ1ヵ所ずつ設置されています。

また、数に限りはありますがベビーカーの貸し出しも行っており、1日300円(税込)でご利用できます。

  • コメント: 0

関連記事

  1. 知らないと損する!神戸ベイシェラトン「クラブフロア」の宿泊特典を徹底解説!

  2. シェラトン都ホテル東京宿泊記!クラブラウンジやレストランなど徹底解説

  3. 【京都】ラウンジ使い放題!EN HOTEL KYOTOでゆったり京都一人旅の宿泊記【観光拠点にもおすすめ】

  4. 【兵庫】有馬温泉のおすすめホテル10宿を予算別にご紹介!至福の温泉旅を楽しむならここ!

  5. 【大阪】1泊600円で「ベストウェスタンプラス ホテルフィーノ大阪北浜」宿泊レビュー

  6. 【2025最新版】寝れない夜行バスはもう卒業!快眠性に優れた夜行バス7選を紹介!

  7. トリファ(trifa)esimの口コミ・評判は?利用するメリット・デメリットを解説!

  8. 【予算別!】淡路島のカップル旅行にオススメなおしゃれ宿10選をご紹介!

  9. 【最安値比較】学生におすすめ!国内大手レンタカー会社の比較サイト「たびらい」を紹介

  10. 【京都観光】観光拠点に最適!「ザ・ポケットホテル烏丸五条」で1泊2日の宿泊記【1泊2,600円】

  11. 【1泊1250円】ラウンジ使い放題!「ザ ロイヤルパーク キャンバス大阪北浜」宿泊記

  12. 【25年最新】夜行バス会社のオススメはここ!初心者でも失敗しないバス選び

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。